救急救命士の専門学校を選ぶ際のポイントは設備
救急救命士の専門学校を選ぶ際のポイントは設備
救急救命士の専門学校を選ぶときのポイントは学校の設備が充実しているかで、施設が整っている方が学習がしやすいです。
即戦力としての技術を身につけるための実習を重視するところも多く、各科ごとに清潔感がある実習室や図書室、学習に集中出来る環境が整ってます。
また、最寄駅から近いとアクセスも便利でプライベートでも充実した学生生活が楽しめる周辺環境もあるといいです。
救急救命の学校ではシミュレータを使った授業などもあり、他にも救急救命士・救急隊員・傷病者・通報者に分かれて、窒息や外傷を想定したシミュレーションを行ったりします。
国家試験対策の一つとして様々な症例や疾患に対応した校内シミュレーション実習もあり、屋外だと災害を再現した実践的な実習も行います。
専門的な知識と技術を並行して学習するため、試験に欠かせない知識も効率よく身に付きます。
自然災害や大規模な災害にも対応できるカリキュラムを実施、消防の現場で進んでいるドローンの講習も取り入れてます。
見学をしてから決めたい救急救命士の専門学校
救急救命士になるには、国家試験を受験し合格することが必要です。
国家試験の受験資格を得るには、2つの方法があります。
一つは消防士として勤務して所定の救急業務を経験し指定の養成所の講習を受けるというもので、もう一つは、高校を卒業後に救急救命士養成課程のある大学や専門学校に通い課程を修了することです。
後者の場合は、国家試験に合格後、自治体の消防士試験を受け採用されなければなりません。
救急救命士の専門学校は医療系のものが多いですが、いわゆるビジネススクールでも救急救命学科の課程があるところもあります。
多くの学校では国家試験と消防士試験の両方の合格を視野に入れたカリキュラムが組まれているので、効率よく学ぶことができます。
授業内容は高度な技術や強い精神力に関わることなので、学校を選ぶ際には、それぞれ設備や授業の特徴などの違いを見極めるために、オープンキャンパスなどを利用し、見学や相談をすることをおすすめします。